発売は2020年。これがプジョー最小SUV「1008」のデザインだ

プジョーのSUVシリーズに新たに設定される最小クロスオーバーSUV、「1008」のレンダリングCGを入手しました。

予想されるデザインは、先日報じた「2008」次期型同様、上位モデルとフロントマスクが統一化されていることが分かります。デイタイムランニングライトがグリルに向かうスポーティで個性的なヘッドライト、存在感のあるスキッドプレートなど兄貴ゆずりのデザインが継承されています。またルーフエンドに丸みをもたせクーペ感を出しているのも特徴的です。

室内は、コンパクトモデルながら上位モデルと共通性が持たされそうです。オプションの可能性は高いですが、PSA最新の「i-Cockpit」デジタルインストルメント・クラスタや、デジタル画面の視認性を高めるコンパクトなステアリングホイールを装備するようです。

プラットフォームには、PSA最新の「CMP」(コンパクト・モジュラー・プラットフォーム)を採用。ボディサイズは、全長が3,780mm・全幅1700mm・全高は1490mm程度と予想されており、「108」より全体が数センチ大きくなると思われます。

予想されるパワートレインは、1.2リットル及び1.5リットル直列3気筒ピュアテックターボエンジンの搭載です。ベースモデルの「108」は日本未導入ですが、人気のコンパクト・クロスオーバーSUVだけに、日本市場導入の可能性もあるかもしれません。欧州での発売は2020年が有力です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる