クルマ好きには分からないこだわり女子の愛車選び~モータージャーナリスト・矢田部明子&ミス東スポ・奥川チカリ(後編)~

前回のあらすじ&企画の意図
クルマに興味がない女子がクルマを選ぶこの企画。お待たせしました! 後編です。
生活環境が変わりマイカーを購入することになった女子は、この記事をぜひ参考にしてください。

第一回目のゲストは【2018ミス東スポ・奥川チカリちゃん】。18才の時に免許を取り、それからあまり運転していないという。クルマのことはあまり詳しくないものの、譲れないこだわりがありました。さぁ、チカリちゃんの選んだクルマは?

【2018ミス東スポ・奥川チカリ】
●1990/6/12 身長164cm
●免許を取ったのは18才
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HONDA N-BOX【バーバパパコレクション】

ホンダアクセスが、女子に向けてトータルコーディネートを提案する企画の第5弾。「バーバパパ コレクション」に身を包んだ【N-BOX】をチカリちゃんはセレクト。ちなみに、バーバパパコレクションは5月31日に全国のホンダカーズから発売されたばかりです。

チカリちゃんは軽自動車がよいとのことだったので、今回は【N-BOX】×【バーバパパコレクション】でしたが【FREED/FREED+】【STEP WGN】でも同じコレクションを楽しむことができます。いったい、どんな所が気に入ったのかを聞いてみましょう!


奥川チカリは、ここが気に入った①
●大人可愛い❤オシャレ❤

ビタミンカラー系のマスタードイエローは、見ているだけで元気が出る色! 乗っていて楽しいクルマがよいと思っていたのですが、まさにコレっていう感じです。ネイビーのストライプがくることで、イエローを大人っぽく引き立たせてくれていると思います。「私のクルマでどっか行こうよ!」って誘いたくなっちゃう。すぐにでもピクニックに行きたいです! あとは、自分でクルマをデコらなくてもよいし、コーデにも統一感がでていますよね。


奥川チカリはここが気に入った②
●細部にまでこだわったデザイン

キャラクターとのコラボって、よく見ませんか? 最初は可愛い❤ってなりますが、使っていくと私は飽きてきます。そんな私がバーバパパを選んだのは、細かいところにこだわってデザインされているからです。【バーバパパとかくれんぼ】をテーマにデザインされているので、車内に隠れバーバパパファミリーがいるんです。分かりやすいところだと、ハンドルのところ。

運転してると目があって思わず笑顔になっちゃいました。後部座席には、マットにバーバモジャ。

奥にいるので、シートを後ろまで下げないと見えない仕組みになっています。後ろの窓のステッカーは、外から見ても見えにくいのに、車内からはクッキリ見えるんです。

面白いでしょ? キーカバーも、ただキャラクターを使っているのではなくて、触り心地にもこだわっているんです。スベスベしていてずっと触っていたくなっちゃう。ほんと、こだわってるって感じ。


奥川チカリはここが気に入った③
●自分の部屋みたいにくつろげる広さ!

軽自動車って狭いというイメージがありました。矢田部が車内で立てるくらい天井も高いなんて!

今日で軽自動車に対するイメージが変わりました。座ったときにノビノビ足も伸ばせるし、荷物も沢山積める。

車内は白を基調にしているから、清潔感もあって広く見えます。いくつかクルマを試乗させてもらって感じたことは、私の場合は黒だと圧迫感がありました。もちろん高級感があってよいのですが、慣れない運転で緊張しているというのもあって……。車内がこんな感じなら、リラックスして運転できます。自分の部屋みたいに落ち着いちゃった(笑)。


奥川チカリはここが気に入った④
●水洗いもできて清潔さが保てるシート

クルマって絶対に汚れるじゃないですか。でも服みたいに洗えないでしょ? 私、潔癖症ですし汚いと思っていたんです。でも、このシートは洗濯機でジャブジャブ洗える(水洗い)&シート自体が防水になっているので、ジュースをこぼしても、すぐ拭けば染みたりせず綺麗な状態を保てるので◎。

購入して、そのあとお金をかけずに自分で綺麗な状態を保てるというのはコスパよしだと思います。あとは、収納スペースが多い&コンビニ袋を下げられるフックがあったり。可愛いけど実用性が高いというのも魅力ですよね。


奥川チカリはここが気に入った⑤
●山ほど買い物しても大丈夫なハンズフリースライドドア

ハンズフリースライドドアを初めて体験したのですが、超便利でびっくりしました。ショッピングに行くと、両手じゃ持ちきれないくらい買うので私にピッタリ。私の姉は、赤ちゃんがいるんですが、抱っこした状態のままでもスッと開くので、これはマスト機能といっていました。

矢田部もここが気に入った


私は、スタイルチェックライトに注目。女子あるあるなのですが、薄暗いクルマの中でメイクをすると、いつもより濃くなってしまうんです。グロスなんて、特に濃くつけすぎてしまうことが多いです。

男性の皆さんに「じゃあ、クルマでしなければいいじゃん。」といわれてしまいそうですが。たとえば、誰かをクルマに乗せる前にパパッとメイクのお直しをしたい時が女子にはあるんです。アラサーになるとメイクがよれやすくなるし。

そんなときこのスタイルチェックライトは、車内でもお肌が自然な色に見える、という優れもの。HONDAの女性社員にアンケートをとり、女性のリアルな意見を反映させたライトです。これは私のクルマにもすぐにつけたいです。


さてさて、クルマに興味がない女子のクルマ選び。いかがだったでしょうか? これが女子のリアルなクルマ選びです。

ちなみに燃費や維持費など、費用に関する話は出てきましたが、ハンドリング性能などの話は一切出てきませんでした。クルマ好きの皆さんからしたら考えられないかもしれません。聞かなくていいの? とチカリちゃんに聞くと「聞いたって分かんない」とのことでした(笑)。

はじめは驚きましたが、よくよく考えると乗ってないのに分かるわけないですよね。だけど、デザインや乗り心地にはこだわりがあることが分かりました。クルマについて知らなくても、何か譲れない部分はあるはずです。

自分の生活環境や、経済状況などに合ったクルマは必ず見つかるはず。私と一緒に見つけて行きましょう! 次回もお楽しみに!!

(矢田部明子)

この記事の著者

矢田部明子 近影

矢田部明子

中学生の頃、車のメカニズムに興味を持ち宇部工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、車に乗るのも大好きで「86→ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついで、います。
最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!ラジオパーソナリティーやアナウンサーとして活動後、モータージャーナリストの道を歩み出しました。車のメカニズム、メンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。
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