車内がまるでコンサートホールに!? パイオニア カロッツェリア「高音質試聴デモカー」でチューニングの大切さを体感しました!

前回、パイオニア「カロッツェリア サウンドエクスペリエンスカー」でカーオーディオの音の聴き比べをさせてもらいましたが、乗用車に設置するとどうなるのか気になったので、今度は「高音質試聴デモカー」でその違いを体感させてもらいました!

クルマはTOYOTA LAND CRUISER PRADO。設置されていたのは、カロッツェリア・サイバーナビ「AVIC-CL901」、カスタムフィットセパレートスピーカー「TS-V173S」(60,000円/税別)、サブウーファー「TS-WX70DA」(39,000円/税別)です。

「TS-V173S」はカロッツェリアのハイエンドスピーカー、RSシリーズで培った技術を継承したカスタムフィットスピーカーのフラッグシップ。一体どのようなサウンドが聴こえてくるのでしょうか。楽しみです。

まずはスピーカーがどこにあるか、チェックしてみましょう。

中低音域を担当するウーファーは、純正スピーカーが付いていたフロントドアに設置されていました。カスタムフィットスピーカーは、もともとスピーカーが付いていた場所に設置することができるので、クルマに穴を空けたりする必要がないことが魅力です。

高音域を担当するトゥイーターは本来ダッシュボード上に設置されるのですが、こちらはピラーの内部に埋め込まれており、見た目がスッキリしています。

超低音域を担当するサブウーファーはトランクに置かれていました。「ここに置いて大丈夫なの?荷物を積めなくなってしまうのでは?」と心配になりましたが、なんとこの「TS-WX70DA」は上に荷物を置いても全く問題ないのだそうです!

凄いのはオーディオシステムだけではありません。なんとこの「高音質試聴デモカー」、カロッツェリアが誇る音のプロフェッショナル「Expert Tuningチーム」にチューニングをしてもらったスペシャルな1台なんです!

車内は音響環境的にはとてもシビア。その状態であたかも目の前で演奏しているかのように聴こえるか、こだわってチューニングされたのだそうです。商品はもちろんですが、チューニングひとつでかなり変わってくるとのこと。

どのようなサウンドなのかますます楽しみになってきたところで、試聴スタートです!

まずはチューニングされていない状態から聴いてみます。もちろん私の愛車の純正スピーカーよりキレイな音が聴こえてきますが、やはりトゥイーターが近いので高音がきつく、ボリュームを上げて長時間車内にいるのは辛いかもしれません。

また音の鳴り方がバラバラです。何もしなければこのように、耳に一番近いトゥイーターから流れてくる音が良く聴こえアンバランスに感じますが、これを調整するためにスピーカーまでの距離を測り入力することで、それぞれのスピーカーからぴったり音が届くようになるとのことです。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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