スバルのスポーツ4ドアセダン『WRX STI』の新型が2020年にも発売される可能性が高いことが分かりました。
そこでコンセプトカーをベースに市販型を予想、CGを製作しました。VIZIV・STIコンセプトのエクステリアデザインがかなり継承されると予想されますが、ヘッドライトを市販型用にし、デイタイムランニングライトを備えるエアインテークやリアスポイラーも変更しました。張り出したフェンダーやエアアウトレットは市販型へ反映される可能性が高いと思われます。
継承されるエクステリアに対して中身は大刷新されます。一時代を築いた「EJ20型」エンジンから「レヴォーグ」などにも搭載されている新エンジン「FA20型」へバトンタッチが行われます。
この2リットル水平対向4気筒DOHC直噴ターボにより燃費が向上、最高出力は325psまで高められますが、荒々しさよりも洗練された方向へセッティングとなります。またプラットフォームは新世代「SGP」に刷新され、マルチモードDCCDもさらにリニアなトルク制御へと進化するでしょう。
ワールドプレミアは、2019年1月のデトロイトモーターショーで市販型に近いモデルを公開後、2020年に発売と予想されます。また、S209など限定モデルも引き続きリリースされる予定です。
(APOLLO)