ベントレーの高級4ドアセダン「フライングスパー」次期型が、SUV「ベンテイガ」をお供に最終ウィンターテストに訪れました。
最新プロトタイプには、後ろを走る「ベンテイガ」と同じエアインテークがフロントバンパーに見られますが、これは偽装で市販型では2ドアの『コンチネンタルGT』と同じフロントマスクが採用されるはずです。
プラットフォームには、ポルシェ『パナメーラ』と共有する「MSB-F」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長されるようです。フラッグシップである『ミュルザンヌ』ほどラグジュアリーではないですが、VWグループ最大サルーンであるアウディ『A8』以上の贅沢モデルとなることは間違いありません。
エントリーモデルのパワートレインには、ポルシェ「パナメーラ」から移植される4リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力は500psを発揮します。またハイエンドモデルとして、最高出力626ps、最大トルク900Nmを発揮する6リットルW12型エンジンがラインアップされると予想されています。遅れてV型6気筒エンジン+電気モーターのPHEVモデルも期待出来そうです。
3月のジュネーブモーターショーで発表されない場合、ワールドプレミアは10月のパリモーターショーとなりそうです。
(APOLLO)