BMWのミドルクラス・クロスオーバーSUV『X5』次期型の頂点に君臨する『X5 M』市販型プロトタイプを、初めてカメラが捉えました。
次期型では「5シリーズ」や「7シリーズ」新型にも採用されている新世代「CLAR」軽量プラットフォームが用いられます。これにより、約300kgの軽量化が図られます。
パワートレインは、4.4リットルV型8気筒Mツインパワーターボエンジンで、最高出力は初の600ps超えが噂されるほか、最大トルク750Nm、0-100km/h加速は4秒以下というウルトラSUVが予想されます。
捉えたプロトタイプは、新LEDデイタイムランニングライト、ワイドキドニーグリル、大口エアインテークが確認できるほか、より長いルーフスポイラーやクロスドリル・ローターを備える大型ブルーブレーキ・キャリパーなど、「M」ならではのアグレッシブなデザインが見てとれます。
ワールドプレミアはベースモデルが2018年秋、「M」モデルが2019年3月のジュネーブモーターショーと予想されています。
(APOLLO)