「道は星に聞く」。そんな名キャッチフレーズを知っているのは、きっとボクと同世代以上でしょうね。
フェラーリの若手ドライバーでまだゴクミと結婚する前だったジャン・アレジがフェラーリ・テスタロッサに乗って京都の街をドライブ。そこには世界初の市販GPSカーナビが搭載されていて、「京都の人より京都の道を知っている」という言葉もカーナビという未知の商品をよく表現できていたなあ。
東京オートサロン2018のパイオニアブースには、そのCMとともに市場へリリースされた世界初の市販GPSナビ「AVIC-1」が展示されていました。恥ずかしながら、本物を見るのは初めてのような気ががしたりもして。
AVIC-1の発売は1990年だったので、もう四半世紀以上たつのですね。
深夜のF1中継を見ていた、当時まだ中学生だったボク。あのCMはF1中継の時によく流れていて、眠い目をこすりながら見たインパクトの強いCMでした。
すっかり大人になった今、パイオニアブースで懐かしい名機を見ていたら、中学生だった当時のことがフラッシュバックしてきてノスタルジィに浸ってしまいました。まさか東京オートサロンでそんな状況になるとはね(笑)
(工藤貴宏@この記事を書くにあたってyoutoubeで当時の映像を見たら、ナレーションはクリス・ペプラーだったことにちょっと驚き)