【東京オートサロン2018】レーシングドライバー、ライダー体験に個性派カスタムカー、スタンプラリーも!子供から大人まで楽しめた今年のオートサロン

1月12日(金)~14日(日)に幕張メッセで「東京オートサロン2018」が行われました。

オートサロンは世界最大級のカスタムカーイベント。会場には自動車メーカーやタイヤメーカーをはじめ、様々なカスタムパーツの展示販売も行われており、モータースポーツファンにとっては「少しジャンルが違うかな」と思いがちですが、モータースポーツ関連のブースもたくさんありました!

SUPER GTブースではLEXUS LC500、HONDA NSX CONCEPT-GT、NISSAN GT-R NISMO GT500がどどーんと並んでいました。SUPER GTマシンは近くで見れば見る程、迫力があってかっこいい! 今シーズンは2009年F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトン選手がHONDA TEAM KUNIMITSUからフル参戦しますし、ますますSUPER GTの人気が出そうな予感です。


 

無限ブースでは、スーパーフォーミュラTEAM MUGEN SF14カットモデルコクピット体験や、電動レーシングバイク「神電 四」のライディング体験、SUPER GT TEAM MUGEN MOTUL MUGEN NSX-GTキッズコクピット体験などドライバー、ライダーになりきれる面白いコーナーがたくさんありました。

神電 四ライディング体験は目の前の巨大スクリーンにコースの映像が流れるのですが、映像に合わせてバイクを傾けることもでき、本当に運転しているみたい! こちらは大人気で、長蛇の列ができていました。


トヨタブースは2017年WEC(世界耐久選手権)参戦モデルTS050 HYBRIDと2017年WRC(世界ラリー選手権)参戦モデル ヤリスWRCレプリカを展示。ブース内にはオフィシャルショップもありましたよ。

2019年WRC日本ラウンド召致準備委員会設立発表会が行われたWRCブースでは巨大なメッセージボードが立てられ、WRCへの想いを書き込めるようになっていました。「このために、国際ライセンス取りました」「生の走りが見たいです!日本にきたら絶対観戦するぞー!」「トヨタ優勝、見に行くぞ!」とファンの熱いメッセージがたくさん記入されており、WRC日本ラウンド開催への期待がヒシヒシと伝わってきました。

メルセデス・ベンツ日本株式会社ブースには、F1 2017年シーズンのドライバーズ・チャンピオン、ルイス・ハミルトン選手の大きな写真があり、F1大好きな私は大興奮! 更にブース内のオフィシャルショップにはハミルトン選手がグランプリごとにデザインしたキャップが売られていて、危うくお財布に手を伸ばすところでした。

ハミルトン選手の写真があるということは、F1マシンもあるかな? と期待してブース内を探してみたのですが、残念ながら見つからず(涙)。様々なレーシングマシンを見る事ができましたが、個人的にはF1マシンが一台もなかったことが少し寂しかったです。次回のオートサロンではF1マシンが展示されることを、切に願います!

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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