【クリッカー・オブ・ザ・イヤー2017】検索ワード賞は「ステップワゴン ハイブリッド」。トヨタGAZOOの元の意味を探す人も

インターネット媒体であるクリッカーには、検索によって訪れて下さる読者の皆さんもたくさんいらっしゃいます。

そんなインターネットならではの機能で、2017年もっとも多くの方が検索して訪れることとなったキーワードが「ステップワゴン ハイブリッド」でした。

2017年にマイナーチェンジを行い、ハイブリッドが追加となったステップワゴン。多くの読者がハイブリッドについてとても興味を持っていたのであろうと思われます。フルモデルチェンジの際には、ハイブリッドモデルを搭載する前提ではなく設計されていたと言いますから、その出来具合、性能に注目が集まったと言えるかもしれません。

その他の代表的キーワードは以下のようなものがありました。

「スイフトスポーツ」

「新型リーフ」

「トヨタgr」

「ホンダ・フリード・モデューロx」

「s660」

「新型カムリ」

「トヨタgr」は、トヨタGAZOO Racingのことですね。GAZOOについて知りたかった人も、「GR」って何だろう?マークIIのグレードか?とか疑問に思った人も調べたかも知れません。

ちなみに、GAZOOの語源は「画像」で、豊田章男社長がインターネット関連の担当であったときに検索システムで画像を使用するものを構築したのだそうです。それ以来、新しいチャレンジングなモノとしてGAZOOを使用してきたとのこと。

確かに、トヨタのオウンドメディアっぽくないサイトのGAZOO.comもGAZOO Racingも、直接的なつながりはなさそうで不思議に思っていた謎が解けました。

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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