プロトタイプが頻繁に目撃されている、メルセデス・ベンツのエントリーハッチバック『Aクラス』次期型。ほぼフルヌード開発車両をベースに書き起こした、レンダリングCGを入手しました。現行モデルよりスポーティかつラグジュアリーなエクステリアが見て取れます。
刷新されるLEDヘッドライトは、2017年の上海モーターショーで発表された『コンセプトAセダン』からインスピレーションを得たシャープなデザインが確認できます。テールライトは、ナンバープレートへ絞られるスポーティなスタイルが採用されているようです。
パワートレインは、6速MTと9速DCTに組み合わされる、1.6リットル直列4気筒エンジン、および新開発の2リットル直列4気筒ターボディーゼルなどをラインナップします。遅れてプラグインハイブリッドやEVモデルが確実視されています。
次期型はルノー・日産アライアンスと共同開発された「MFA2」プラットフォームにより、全長、全幅、ホイールベースが拡大され、ヘッドルームもフロント7mm、リアが8mm広くなります。また荷室は29リットル拡大され370mmへとなり、新型ではスポーティかつ実用性が飛躍的に向上するようです。
ワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力です。
(APOLLO)