初公開はジュネーブか? メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレ改良型、最新プロトからデザインを予想

■3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定

メルセデス・ベンツは現在、欧州Eセグメント「Eクラス」ファミリーの第5世代改良型を開発していますが、オープンモデルである「カブリオレ」プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデスベンツ Eクラス 改良新型プロトタイプ

これまで同様にビニールラップとプラスチッククラッディングで偽装されていますが、最終デザインとなる新LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトやテールライトの一部が露出しています。

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メルセデスベンツ Eクラス 改良新型プロトタイプ

キャビン内では、Vスポークを備える新ステアリングホイールを装備、センターハブがコンパクトになるため、デジタルクラスタの視認性が向上しています。さらに最新世代のタッチパッドや「MBUX」最新バージョンの搭載が濃厚です。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボの「E200」、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの「E220d」、2.0リットル直列4気筒ターボの「E250」、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの「E350e プラグインハイブリッド」がキャリーオーバーされるほか、3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定されます。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ「E450」に代わるもので、最高出力は367psを発揮します。

メルセデスベンツは、4月のニューヨークモーターショーに参加しないため、最速で3月のジュネーブモーターショーが予想されますが、出展されない場合は秋以降となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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