あのドリフトイベントより楽しめる?新型CクラスクーペAMGの迫力映像

新型Cクラスクーペをベースに開発されたAMG C63クーペ。その美しくも獰猛な走りが見れるインプレッション動画が登場。ド迫力のパワー・ドリフトシーンが存分に収録されています。

https://www.youtube.com/watch?v=fSIDLyKiIlU

Audi RS5(450ps)やBMW M3クーペ(420ps)をライバルとして誕生したモデルで、6.3L V8 NAエンジンを搭載、457ps、600Nmを7速スピードシフトMCTと組合わせて0-100km/h 加速4.5秒、250km/hでリミッターを作動させる実力を誇ります。

また、動力性能だけでなく環境性能にも配慮されており、燃費は欧州複合モードで8.33km/lと、このクラスでは優秀な数値となっています。

更に 「AMG Development Package 」なるオプションが用意されており、これを装着した場合、最高出力は487ps に、最高速度が 280km/h にアップグレードされ、0-100km/h 加速も 0.1秒短縮されるそうです。

AMG専用設計となる3リンク式のフロントサスペンションや強化されたリアのマルチリンクサス、強化ブレーキシステムを採用しています。

ドイツ本国での価格は72,590ユーロ(約850万円)で、パッケージ価格は7116.2ユーロ(約84万円)。

メルセデス・ベンツ日本の上野副社長によると、7月に六本木にオープンするブランド発進基地 『メルセデス・ベンツ・コネクション』 で AMG C63セダンのデビューイベントが開催された後、年末にクーペモデルの導入も予定しているそうなので、日本で見れる日も近そうです。

(Avanti Yasunori )

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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