BMW・2シリーズ グランツアラーも最新世代イカリングに…

BMW最大のミニバン『2シリーズ グランツアラー』LCIモデル(ライフ・サイクル・インパルス)プロトタイプをキャッチしました。新型モデルでは『1シリーズ』『8シリーズ』『X4』『Z4』『3シリーズ』『X7』などを開発中。改良型では『2シリーズ アクティブツアラー』『7シリーズ』などが控えており、2018年にかけて新車ラッシュとなりそうです。

これらモデルの共通点は、角ばった次世代LEDイカリングやワイドなキドニーグリルです。この「グランドツアラー」もそのスクエアな「天使の目」が装着されています。ベースモデルの「アクティブツアラー」は2014年にBMW初のFFモデルとしてデビュー。その後2015年、全長を210mm、全高を95mm、ホイールベースを110mm拡大延長した3列7人乗り「グランドツアラー」へと発展してきました。

今回の改良新型では、ヘッドライト、エアダクトを含むフロントバンパー、リアバンパー、テールライトのグラフィックがリフレッシュされます。またiDriveインフォテインメントシステムが最新世代へ移行する他、ボディカラーの新色も期待出来そうです。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒DOHCターボ、2リットル直列4気筒DOHCディーゼルターボ、2リットル直列4気筒DOHCターボなどがキャリーオーバーされますが、最高出力の向上が見込まれるようです。

ワールドプレミアは2017年内が予想されますが、2018年3月のジュネーブモーターショーまで遅れる可能性もあるとレポートされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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