北米マツダが9月5日、「CX-9」の2018年モデルを米国で9月内に発売すると発表しました。
「CX-9(2代目)」は一昨年のロサンゼルス・オートショーで発表された7人乗りのフラッグシップSUVで、「SKYACYIV-G 2.5T」(直4ターボエンジン)を搭載。
車両のスリーサイズは、全長:5,065mm・全幅:1,969mm・全高:1,716mm・ホイールベース:2,930mmとなっています。
2018年モデルの車両価格は32,130ドルからとなっており、「スポーツ」「ツーリング」「グランドツーリング」「シグネチャー」の4グレードが存在。
全車に「SCBS」(スマートシティブレーキサポート)や、ブラインドスポット・モニタリング、リアクロス・トラフィック・アラートを標準装備しており、緊急時(30km/h以下)には自動ブレーキにより追突を回避します。
エントリーグレードの「スポーツ」においても、オートヘッドライトやオートワイパー、車線逸脱警報、レーン・キープ・アシストなどが装備されており、スポーツPKGをチョイスすると、全車速レーダークルーズコントロールが付いて来ます。
また最上位グレードの「シグネチャー」では、インテリアに日本の代表的ギターメーカー「Fujigen(フジゲン)」製のローズウッド・トリムを採用するなど、約350万円台から手に入る米国向けの「CX-9」は、かなりお買い得な設定になっているようです。
(Avanti Yasunori・画像:MAZDA)
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