トヨタとマツダのコラボが生み出す「ワク・ドキ」に期待!

愛知と広島にそれぞれ自動車城下町を構えるトヨタとマツダはある意味、似た故郷(ふるさと)を持つ間柄で、原点に立ち返りユーザーに愛されるクルマの提供を念頭に掲げていることでも共通点を感じさせます。

TOYOTA_MAZDA

これまでに数々の厳しい試練を経て、HVやFCV、スカイアクティブなど、他社の追従を許さない一歩先を行く技術を創出してきた両社ですが、その2社が5月13日に一歩踏み込んだ包括提携を発表しました。

トヨタは2015年3月期決算で国内自動車メーカーで初となる2兆円越えの最終益を達成、一方のマツダも過去最高となる1,600億円(前期比+17%)の最終益をマークするなど、両社共に業績は好調そのもの。

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その両社がなぜこのタイミングで提携拡大を発表したのか、当日の緊急記者会見でも報道陣からの質問が集中しました。 

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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