ルームミラー内にステレオカメラを、ミリ波レーダーセンサーをフロントに3つ、リヤに2つ配置しているBMW5シリーズ。
ライバルの新型Eクラスに搭載されている高速道路での「自動車線変更」機能こそありませんが、部分自動運転を可能とするドライバー支援システムが用意されています。
新機能となるのが「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」。カメラが車線と先行車を検知し、ステアリングに操舵力を与えることで高速走行時に車線の中央をサポートするほか、渋滞時には先行車を追従します。
また、「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」も新機能で、車両側面を監視し、隣車線の車両が急に車線変更するなどして側面衝突の危険性が高まると、ステアリング操作に介入して衝突を回避します。