【新型BMW5シリーズ試乗】部分自動運転技術を含む7シリーズ譲りの先進装備を満載

さらに「後車追突警告」も新たに用意された機能で、後突されるおそれがあると後続車にハザードランプで注意を促し、衝突の危険性が高まるとアクティブ・プロテクションが作動し、万一の衝突に備えます。

また、駐車場からクルマを出す際や見通しの悪い交差点などで、近づいてくる車両や歩行者を検知すると警告を出す「クロス・トラフィック・ウォーニング(前後)」も新しい機能です。

内装の見どころは、インターフェイスの強化。10.2インチワイドディスプレイは、iDriveコントローラーに加えて、タッチパネルでの操作も可能となっています。

さらに、7シリーズ譲りの「ジェスチャー・コントロール」、5シリーズ初導入となる「パーキング・アシスト・プラス」は、システムがギヤの選択、ステアリング操作、速度調整、ブレーキ操作をすることで縦列、並列駐車をサポートします。また、リモートキーによる遠隔操作駐車の「リモート・コントロール・パーキング」にも対応しています。

(文/塚田勝弘 写真/中里慎一郎)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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