■フィットベースながら、センタータンクにあらず
新型フリード/フリード+は、フィットのコンポーネントから生まれた兄弟車です。
しかしながら、共通ユニットのエンジンコンパートメントにも衝突エネルギー増に対応するため補強が入っており、車体全体でも共通部分はほとんどありません。
またフィットの最大の特徴といえば、フロントシート下部にガソリンタンクを配置したセンタータンクレイアウトですが、新型フリード/フリード+では、ガソリンタンクの代わりにハイブリット用IPU(インテリジェントパワーユニット)を設置しています。
一方ガソリンタンクは、超薄型仕立てにして2列目シート下部に配置することで、トータルでのスペース効率を高めています。