【バイクファッション】バイクを知らない服飾学生がバイクウェア作ったらこうなった! vol.2

前回から始まったバイクを知らないファッション専門学生がバイクウェアを作ってみよう!というこの企画。

vol.1ではこの企画の講師、ROARS ORIGINALの高橋さんと打ち合わせの後、仮縫い製作に入りました。

打ち合わせからサーキット走行までは残り一週間…!それまでに仮縫いを終わらせなければいけないので、かなりのレーシングスピードな作業が求められます。

「仮縫い」とは、服を作る工程の一つで本番の服を作る前に仮の布・素材で実際に服を作り、サイズや細かい部分などの誤差を確かめるもの。

これがないと、せっかく服を作ったのに腕が曲がらない!とか、前傾姿勢のバイクに跨った瞬間破れた!なんてことがあるわけです。

ましてや今回製作するのはバイクを知らない生徒たち…。どこに負担がかかるかなんて大体の予想しかつきません。

なんとか仮縫いが終わり、バイクに触れ合うためいざサーキットへ!今回お邪魔したのは足立区千住にある「シティカート」

普段はカート限定のコースですが、今回は特別に!ということでバイクにふれあえる機会を頂きました。

さらに、YAMAHAの協力によってBOLT、YZF-R25、MT-25、SEROW、トリシティ、E-Vinoを用意して頂きました!

コースも用意してくれて、バイクも用意してくれるなんて…スーパーVIP待遇ですね(笑

初めてバイクに跨り、楽しそうな生徒さん達!

触ったのも初めて、という方もいました。

やっぱり第一印象で人気なのはBOLTとYZF-R25のようですが、E-Vinoなども「かわいい〜!電気凄い〜!」と人気でした!

YAMAHAの担当者さんからバイクの説明を受け、いざ乗ってみることに!

と言っても「じゃあよろしく〜!」と触れ合ったばかりの生徒さん達に運転させるという無茶苦茶なことはできないので、MotoBeの編集メンバーを含む免許所持者たちが運転してタンデムでバイクを体験!

「きゃー!」と楽しそうな生徒もいれば、「うおっ!」とちょっとおっかなびっくりな生徒もいました(笑

確かに初めてバイク乗った時ってちょっと怖かったりしますよね。

しかしこれで得たものはかなり大きかったようです。

バイクを体験したら仮縫いを跨った状態で合わせてみます。

こちらが仮縫いの服たち!

※仮縫いなので生地の色・素材は実際のものと異なります。

バイクを体験しただけで得たものは大きく様々な誤差を書き込んで行きます。

股下が浅過ぎたり、脇がキツかったり…。書き込んだのを元に型紙に修正を加えるそうです。

仮縫い時点でおしゃれな形の服がたくさんありますね!

これは完成が楽しみです!

次は完成に向けて本番の布で製作開始!お楽しみに!

……続く!

(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン

【関連リンク】

文化服装学院
http://www.bunka-fc.ac.jp/

ROARS ORIGINAL
http://www.roars.jp/index.html

【関連記事】


夜ツーにピッタリ!都会に佇むアメリカンダイナー「CLUB XIPHIAS」


こいつは一体何なんだ?!水陸両用のスーパーバイク「BISKI」


バイクで半袖短パンはいけないの?MotoBe編集長が思う見解


【モンスター】隼のエンジンを積んだ化け物マシン達がヤバすぎる!