「パンク」って言うと、バイクより車や自転車のほうが多いように感じるかもしれませんが、バイクのパンクって結構あるんです。
よくある例としては、走ってたら釘とかネジが刺さっていたパターン。ひどい場合は完全に空気が抜けてバーストなんてことも…。
筆者は実際に完全に空気が抜けるレベルのパンクをしたことがありますが、パンクしたままだと危なくて乗れたもんじゃありません。
しかし!海外では絶対にパンクしない最強のバイク用タイヤがあったんです!
釘が出まくった板の上を走るバイク……普通のタイヤだったらもう間違いなくパンクして空気が抜けるはず。
「あ、こいつ終わったわ」と思いきや、なんと無傷!
何度やってもパンクしないんです!
証拠に石鹸水をかけてみても、パンクしていたら穴から空気が漏れて気泡が出るはずなんですがどこからも漏れず!!
海外のショップが作ったパンクしないタイヤ「RHINOTIRE」は、普通のバイク用タイヤの裏側に特殊素材ポリマーを吹き付け、パンクによって空いた穴をポリマーが塞いでくれるという摩訶不思議な技術。
自動車用でパンクした状態でも多少の距離を走ることができる「ランフラットタイヤ」なんてものもありますが、バイク用は販売されていませんし、RHINOTIREの方が格段に優れているそう。
しかもRHINOTIREはタイヤバランスも崩さないし、ホイールのリム側に影響を出すこともないそうです。
唯一のデメリットは特殊ポリマーの吹付けが専用技術で誰もが簡単に出来るようなものではないこと。
RHINOTIREは現在バイクだけでなく車用のタイヤも制作しているそうです。
公式サイトに詳しい情報が記載されています。が、残念ながら日本での販売は不明…