2014年1月のデトロイトモーターショーでその姿を現した、コンセプトモデルのFT-1。東京モーターショーでも公開され、その姿から多くのメディアがトヨタスープラの後継車と言っています。
トヨタ・スープラは、日本国内においては1986年〜1993年に販売された70型と、1993年〜2002年に販売された80型の2つの世代が存在しています。
1986年に70型スープラが登場した時のキャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」で、名車トヨタ2000GTの後継車という位置づけでした。
それは搭載しているエンジンの一つ、当時最強と謳われた3Lターボの7M-GTEUが2000GTに搭載されていた3MのDNAを引く直列6気筒エンジンということからもうなずけるでしょう。
そして1993年に「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチコピーで80型スープラが登場。当時繰り広げられた国産スポーツカーバトルの中でトヨタの最高峰スポーツカーとして高いポテンシャルを誇りました。
そのスープラが2017年秋にスポーツハイブリッド車として復活するというニュースが流れています。そこで、現在、中古車として流通している70型、80型スープラの中古車の値動きを紹介しましょう。