2017年秋のスープラ再登場が原因? スープラの絶版中古車は最終型に値上がり気配あり【中古車選び】

まずは80型スープラ。80型スープラは3L自然吸気エンジンを搭載したSZ、SZ-Rと3Lターボエンジンを搭載したRZ、RZ-SそしてGZの5グレードが設定されています。

中古車検索サイト、カーセンサーnetでは現在80型スープラの中古車は72台流通しています。

80スープラ3 80スープラ4

そのうち3L自然吸気エンジンを搭載したSZ系と3Lターボエンジンを搭載したRZ系がちょうど半々になっています。最も流通台数が多いのがRZ-Sで続いてSZ。そしてルーフが取り外し可能なエアロトップ車もわずかに流通しています。しかし最上級グレードだったGZは1台も見当たりませんでした。

80スープラインパネ 80スープラエンジン

気になる中古車相場ですが、この1カ月間は平均価格158万円で目立った動きはありません。しかし、ほとんどの年式で値落ち傾向となっているなか、1999年〜2002年の最終モデルだけが値上がりしています。

この値上がりの要因はターボモデルのチューニングカーによるもので、スープラの中古車、中でもターボモデルのノーマル車を見つけるのは困難な状況です。ノーマル車が欲しいという人はSZ系が狙い目です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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