【SUPER GT2016】500も300もGT-R!GT300はドラマチックなGT-R NISMO GT3の復活劇。

5月3日に決勝が行われたSUPER GT第2戦「2016 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 500km RACE」。

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入場者数は5万人を超える大盛況の中、午後2時頃の決勝スタートとなります。

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GT300のポールポジションはゼッケン55のARTA BMW M6 GT3。コースレコードとなる1分35秒707という驚愕のタイムでの堂々のポールポジション。

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続く2番手は前戦岡山でポールポジションを獲得したゼッケン25のVivaC 86 MC。0.2秒差という僅差で惜しくも2番手スタート。そして今年からボディーが新型となったゼッケン31のTOYOTA PRIUS apr GTが3番手からのスタート。

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今回の第2戦富士では500kmという長丁場のために、ドライバーチェンジを伴うピットイン義務が2回となり、また1回のスティントが300kmや250kmのレースよりも長くなってくるために、他のレースと作戦の立て方が違ってくるところも見どころとなっています。

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序盤にレースをリードしたのはARTA BMW M6 GT3。しかし、スタート直後のコカコーラコーナまでにはゼッケン7のStudie BMW M6とTOYOTA PRIUS apr GTがVivaC 86 MCをパス、Studie BMW M6は3番手に浮上。

2周目のコントロールラインは55、31、7の順で通過しますが、その周のTGRコーナー(第1コーナー)から2コーナーまでにStudie BMW M6がTOYOTA PRIUS apr GTをパス!コカコーラーコーナーをARTA、StudieのBMW M6 GT3が1,2で通過します。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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