磐石に見えたBMW M6 GT3体制でしたが、10周に満たないうちにStudie BMW M6がペースダウン。14周目でイレギュラーのピットイン。
原因はパワステトラブル。修復してレースに復帰しますが、上位争いには参加できないポジションとなってしまいました。
Studie BMW M6が抜けたのち、TOYOTA PRIUS apr GTと、徐々に追い上げてきたゼッケン3のB-MAX NDDP GT-Rが2位争いを展開。そのおかげもあってARTA BMW M6 GT3が2位とのアドバンテージを6秒以上に広げて29周目でピットイン。
ただ、パワーで押すARTA BMW M6 GT3は燃費がかなり悪いのか、給油に思いのほか時間がかかり1分6秒以上のピットストップ。
TOYOTA PRIUS apr GTはピットワークでARTA BMW M6 GT3の前に出ますが、アウトラップでオーバーラン、その周で再び緊急のピットイン。
そしてB-MAX NDDP GT-Rはピットタイム52秒ほどと、ARTA BMW M6 GT3より14秒早く、というよりもARTA BMW M6 GT3の遅いピットタイムが尾を引いて、B-MAX NDDP GT-Rが前へ出ます。