F1が観光道路の箱根ターンパイクを走る! 衝撃のヒルクライムの全貌

パレードランじゃないんですよ! アタックですよ、アタック! ふだんは観光道路として使われている箱根ターンパイク、だれでも料金を払えば走れるこの道路で、往年のF1マシンやグループCカーが疾走しちゃってるんです。

F1&C car

記憶に残っているかたも多いでしょう。約1年前に行われた「モーターヘッド・ヒルクライム」。

箱根ターンパイクを借り切って、ナンバーがついていない競技車両とかをガンガン走らせて、話題になりました。2015年秋に、その第2弾「MH Hill ClimbⅡ」が行われたのです。

2回目の今回は、とうとうF1マシンが走るという衝撃の展開。ロータス78とベネトンB189です。そのほかにも、全日本GT選手権を戦ったチーム・タイサンのポルシェ962Cや、2015年のスーパーGT、GT300クラスを制したゲイナー・タナックスR35 GT3、WTAC(ワールドタイムアタック)R35クラス最速のHKS R35 GT1000+なども走りました。

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また、昨年は超絶ドリフト走行で話題になったD1マシンのGT-Rですが、今回は86とのツインドリフトを見せてくれます。

DRIFT

イベント内容の点からも一般への事前告知はもちろんナシ。

雑誌『モーターヘッド』の発売直前まで、画像や映像は発表できないとされていましたが、じつはイベント当日の天気予報は「雨」。前の晩から雨が降りつづき、一時は「とほほ」な雰囲気になっていました。でも当日の早朝には雨が上がり、半日だけでも“ゼンカイ”ヒルクライムができました。

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この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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