鈴鹿F1日本GPの来日と同時にニコ・ロズベルグIWC特別モデルを発表

F1ドライバーのニコ・ロズベルグが登場した、メルセデス・ベンツCクラスステーションワゴンの発表会場で高級時計のIWCが特別モデルの発表を行いました。IWCはニコ・ロスベルグが所属しているメルセデスAMGペトロナス フォミューラ・ワンチームとパートナーシップを結んでいます。
PHOTO_037スイスの時計メーカー、IWCシャフハウゼンは1868年から高級腕時計を製造している名門のブランドです。そのIWCのブランドアンバサダーを務めているのが、数々の入賞歴を誇るF1ドライバーのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンの2人。そして、今回ドライバーの2人の自らの名を冠したIWCの「インヂュニア・クロノグラフ」をベースとした各250限定の特別モデルが発表されました。

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インヂュニア・クロノグラフはチタニウムをはじめ、カーボン、セラミックなどF1マシンにも使用される素材が採用されています。今回発表された特別モデルのケース素材はチタニウムで非常に美しいサテン仕上げが施され、チタニウム製ケースの裏蓋にはニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのロゴが刻まれたカーボンファイバー製のメダルが埋め込まれています。

このメダルには、摩耗や傷の痕跡が残っていることがあります。その理由はこのパーツはF1マシン、シルバーアローに実際に使用していた素材だからです。ニコ・ロズベルグ自身がデザインを考案した特別モデルのデザインは、シルバーメッキの文字盤を使用し、カジュアルでスポーティな仕上がりです。

秒針と12時位置にある積算計の針はニコ・ロズベルグが7年間にわたって愛用し、トレードマークとなっているネオンイエローを使用。ラバーストラップに施されたカーフスキン製インレイとグレーのキルトステッチがさりげない高級感を添えています。

大人の男ならば、一生モノの時計として欲しい逸品だと言えるでしょう。(萩原文博)

 

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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