スバルの先進安全技術の一つで、運転支援システムのアイサイト。
ステレオカメラによって常に前方を監視し、自動ブレーキなどの制御を行う安全装備です。本格SUVのフォレスターに実施された大幅改良でもアイサイトは最新のver.3へと変更されました。
そこで、今回はアイサイトの歴史を振り返りながら、アイサイトのバージョンによる機能の違いを見てみましょう。
アイサイトは現在スバルの登録車でWRX STI、BRZ、トレジアを除く車種に設定されています。最も進化したシステムは「アイサイトver.3+アドバンストセイフティパッケージ」でレガシィB4、アウトバック、レヴォーグ、WRX S4、フォレスター、XV(ガソリン車)に設定されています。
インプレッサスポーツとインプレッサG4は、2L車に続いて1.6L車にも「アイサイトver.3」を搭載しました。また、XVハイブリッドはアイサイトはver.2ですが、後側方を監視するアドバンストセイフティパッケージが全車標準装備となります。そしてインプレッサスポーツハイブリッドとクロスオーバー7はアイサイトver.2のみと車種に応じて4つのシステムが用意されています。