スバル「アイサイト」搭載モデルが累計販売100万台を突破

富士重工業が12月14日、先進運転支援システム「アイサイト」搭載モデルの世界累計販売台数が、2008年5月から8年7か月で100万台に到達したと発表しました。

SUBARU

「アイサイト」はステレオカメラのみで自動車、歩行者、二輪車を検知することで、プリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロールなどを実現した世界初のシステム。

現在、同システム搭載車は日本をはじめ、豪州、北米、欧州、中国の各市場で販売されており、米国のIIHS(道路安全保険協会)による2017年安全評価の前面衝突予防性能試験で最高評価となる「Superior」を獲得。

SUBARU

国土交通省とNASVAが実施する予防安全性能アセスメントでも最高評価となるJNCAP「予防安全性能評価ASV++」に選定されています。

さらに、欧州のユーロNCAPにおける2016年安全性能総合評価で最高評価のファイブスターを獲得するなど、第三者機関から高い評価を獲得。

同社は今後もオールラウンドセーフティの考えに基づき、0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全の各技術を進化させ、「安心と愉しさ」を追求し続けるとしています。

Avanti Yasunori・画像:SUBARU)

【関連記事】

富士重工業が2020年に新プラットフォームを全車種展開!
https://clicccar.com/2016/12/13/425655/

決定!カーオブザイヤー「インプレッサ」から始まる「スバルのフルモデルチェンジ」
https://clicccar.com/2016/12/11/425146/

日本カー・オブ・ザ・イヤー、スバルインプレッサスポーツ/G4に決定!
https://clicccar.com/2016/12/09/424871/

スバルが中国市場への「アイサイト」初導入を発表!
https://clicccar.com/2016/11/16/417125/

スバル「アイサイト」効果で追突事故が84%も減った⁉︎
https://clicccar.com/2016/01/26/351215/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる