中国汽車工業協会によると、景気減速や株価下落による消費者心理の冷え込みが続いているようで、新車販売は5ヶ月連続で前年実績を下回っています。
中国市場における8月の新車総販売台数は約166万台(前年同月比-3.0%)で、うち乗用車が約142万台(同-3.4%)、商用車が約24万台(同-0.6%)の状況。
また1-8月の累計総販売台数は昨年並みの1,502万台となっており、うち、乗用車の販売台数は1,278万台(+2.6%)。
国別の乗用車販売シェアではドイツ車が20%、日系車が16%、米国車が12%、フランス車が4%の割合で、その他を韓国車(8%)と自国車(40%)が占めており、中国市場における欧米勢の存在が目立ちます。