CX-3がロングドライブで最強(!?)のワケは、燃費や疲れにくさだけじゃない!?

みなさんは、車内環境は何派ですか?

なんのことかって? 車内で流す音楽ソースの話に決まっているじゃないですか。

僕はメインがラジオでときどきスマホに収録した音楽派ですが、なかには硬派に“何にも流さない派”とか、カセット派、もしかしたらDAT派なんていうマニアもいるかもしれません。

ちなみに、最近多く見かけるような気がしますが、iPodなどポータブルプレーヤーの音源をスピーカーではなく両耳のイヤホンから流しながら運転をするのは違法なのでよい子はやっちゃダメですよ(片耳の場合はグレーで地域によっては取り締まり対象となる場合もああります)。

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というわけでいきなり話がそれましたが、先日マツダCX-3を北海道で試乗し、ついでに東京まで運転して帰ってきたときのこと。

ライターのボク、サーファー兼カメラマンの前田さん、そして編集担当の小林編集長と3人でCX-3に乗って移動したのですが、こういうときってラジオを流すのが無難なんですよね。だってスマホに収録してある音源を流すと、音楽の好みがバレちゃって恥ずかしいから(笑)。

まあ恥ずかしいだけならいいんです。いいんですよ。だって、もしかしたら同乗者はその音楽を車内で聴かされていることさえ不快かもしれませんし。

だから「自分で曲を選んでいるわけじゃないからねー」って顔ができるから、ラジオを流すのが無難なんですね。

今回の北海道試乗でも、そのつもりでした。でも……北海道って意外にラジオを受信できない場所が多いんですよね。山の中を走っているときとか。

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これは高原野菜の産地として有名な長野生まれ長野育ち、そして東京在住のボクにとっても予想外でした(単に忘れていただけですが)。

言っておきますが「AMなら入るでしょ?」っていう突っ込みはナシですよ。ここで言いたいのはFM。競馬中継とか野球の実況が流れるラジオ(もちろんいい番組もたくさんありますね)じゃないほう。だってFMのほうが音がクリアなんだから。

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でも、走っていて頻繁に受信できないのはちょっとゲンナリ。なにより、ロングドライブをしているとエリアが頻繁に変わるからしょっちゅう局を探さなきゃいけないのが面倒ですね。

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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