8月9日に富士スピードウェイで開催された 2015 AUTOBACS SUPER GT第4戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レース。午後3時のスタート時は気温32度、路面温度48度という灼熱の中で行われました。
その富士300kmレースを制したのは、実に4年ぶりの優勝となったKONDO RACINGの24号車、 D’station ADVAN GT-R。
予選6番手からスタートしたD’station ADVAN GT-R。序盤から激しい接近戦で2位争いを繰り広げ、ドライバーチェンジ後はしばらく6位前後を走行していました。
しかし周囲のペースが鈍りだすとD’station ADVAN GT-Rは突如輝きだし、61周目で2位に浮上、勢いに乗ったまま62周目のストレートエンドで38号車 ZENT CERUMO RC Fを抜き去ってトップへ。そのまま逃げ切って、実に4年ぶりとなる優勝を手に入れました。
フィニッシュドライバーだった佐々木大樹選手(左)にとってはSUPER GT GT500クラスに移ってきてから初めての勝利となりました。