国産ハイブリッドAWD車は大きく3タイプ、その違いとは?

スバル・インプレッサスポーツHYBRIDが登場しました。

スバルらしく水平対向エンジンとシンメトリカルAWDというパワートレインに、駆動モーターとニッケル水素電池を搭載したモデルで、同社のXVハイブリッドに続いて二輪駆動をラインナップしないAWD専用ハイブリッド。

燃費性能は20.4km/L(以下、いずれもJC08モード)を実現しています。

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ハイブリッドカーといえば環境性能・燃費性能が最優先のクルマというイメージもありますが、国産ハイブリッドカーを見回すと、意外に最近は燃費には不利な傾向にあるAWD(四輪駆動)も増えていますし、AWD専用ハイブリッドカーというのも少なくないのです。

そして、AWDハイブリッドシステムは、モーターの数でいえば1~3個を積む3パターンがあり、大きく2種類にわけることができます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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