英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンラゴンダリミテッドは2015年1月5日に日本法人「アストンマーティンジャパンリミテッド」を設立しました。日本法人設立に伴い、アストンマーティンラゴンダリミテッドCEOに就任したアンディ・パーマー氏が来日して記者会見を行いました。
アンディ・パーマー氏と言えば、元日産自動車の副社長で開発中のクルマのステアリングを自ら握る“カーガイ”としても知られています。そんなアンディ・パーマー氏は記者会見の会場で、アストンマーティンの日本日本法人設立に至った経緯やアストンマーティンの将来の展望などについて語ってくれました。
日本法人設立に加えてシンガポールにも新たな拠点を開設し、アジア・パシフィック事業を強化することを重要な課題と捉えているそうです。日本は英国に続いて、第2位のシェアを誇っていて、その日本市場強化の一環として日本独自のナビゲーションやETC、ライセンスプレートなど細かい仕様のマッチングも考えているとのこと。さらに、ディーラーを増やしていくことも視野に入れていて、九州という特定のエリア名も挙がりました。