トヨタと日野自動車が燃料電池バスを開発、豊田市で3月31日までの営業運転で走行

特許には技術などを秘匿するクローズ戦略と、他社に公開するかライセンスを付与するオープン戦略があります。先日、約5680件の燃料電池関連の特許実施権を無償開放すると発表したトヨタは、ハイブリッドとは変わって後者の戦略をとったわけです。

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FCVの普及を目指すトヨタは、今回、トヨタグループの日野自動車と新しい燃料電池システム「トヨタフューエルセルシステム(FCスタック、モーター、高圧水素タンク、FC昇圧コンバーター、駆動用バッテリーなどで構成される/以下TFCS)」を搭載した燃料電池バスを開発しました。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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