9日に開幕した今回の「東京オートサロン2015」では、従来の展示スペースに加えて国際会議棟やイオンモール幕張新都心店にもステージが設けられたこともあり、3日間の総来場者数は約31万人と昨年をさらに1万人近く上回る観客を動員、最終日まで多くの来場者で賑わいました。
そうした中、来場者から不思議そうな目で注目を集めていたのがトヨタのGAZOOブースの片隅にさりげなく出展されていたミニバン「style LB Concept」。
「トヨタがラグジュアリーな大人のミニバンを出展」の記事でもご紹介したとおり、ワインを思わせる深みのあるボディカラーで仕上げられており、インテリアも豪華な革張り仕上げとなっていただけに尚更です。
同ショーでは自動車メーカーが未発表車をカスタマイズして出展することも少なく無いだけに大いに気になるところ。
観察力の鋭い方は気が付かれたかもしれませんが、「ヴェルファイア」似の割にはテールランプやインテリアが全く別物。
そう、このクルマ、巷で1月26日の発売が噂されている次期「ヴェルファイア」がベース車のようです。