あなたの夢を実現!3Dプリンタがレストアで活躍する!?

いすゞエルフと言えば、トラックマニアでなくとも、その名前くらいは知られてますよね。

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1959年に初のキャブオーバートラック(人が乗る部分が前輪より前で荷台が大きくできる)で、登場以来、小型トラックのベストセラーとして、宅配やコンビニの配送などに限らずよく見かけますよね。

歴史的にはFFの「エルフ・マイパック」などもありましたが、当時はまだまだ乗用車もFRが常識の時代。ヒット作にはなりませんでしたが相当な意欲作と言えるでしょう。

そんなエルフ、個人的には1968年誕生の2代目がとても印象的です。というのも幼稚園の頃、当時水洗式でなかった地元をこのエルフのバキュームカーがよく走っていましたが、それを見て私は将来はこれを運転する人になろう、と思ったのが、最初に将来の職業を考えた記憶だったのです。ちなみに、いつも一緒に遊んでいた友人の夢は作業する側でした。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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