それはともかく、こちらの2台目エルフはとても綺麗なレストア車両です。
1969年式のこのエルフは、新車で購入されて40年間現役で働いていたとのこと。
その後、オーナーの形見として保存されていたものをいすゞでレストアしたそうです。
注目したいのは、欠品部品の一部は3Dプリンタを利用して再現ということです。
ステアリングホイールなどをそれで再現したようですが、今後ともそういった3Dプリンタの利用が可能性として膨らみそうです。
かつて憧れだった車両を手に入れて再生するのが夢だけど、パーツがなくて諦めているというかたには、夢が実現するチャンスかも知れません。
えっ、私の夢ですか? 残念ながら下水道整備の普及で断念して、結果的に別のカタチでクルマに触れることができています。ウンが良かったとしか思えませんね。
(編集長 小林和久)