あなたの夢を実現!3Dプリンタがレストアで活躍する!?

それはともかく、こちらの2台目エルフはとても綺麗なレストア車両です。

ISUZU_ELF_11

1969年式のこのエルフは、新車で購入されて40年間現役で働いていたとのこと。

その後、オーナーの形見として保存されていたものをいすゞでレストアしたそうです。

注目したいのは、欠品部品の一部は3Dプリンタを利用して再現ということです。

ステアリングホイールなどをそれで再現したようですが、今後ともそういった3Dプリンタの利用が可能性として膨らみそうです。

かつて憧れだった車両を手に入れて再生するのが夢だけど、パーツがなくて諦めているというかたには、夢が実現するチャンスかも知れません。

えっ、私の夢ですか? 残念ながら下水道整備の普及で断念して、結果的に別のカタチでクルマに触れることができています。ウンが良かったとしか思えませんね。

(編集長 小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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