トヨタ、暦年の世界販売で2年連続1,000万台超えなるか?

2013年暦年のダイハツ工業、日野自動車を含む世界販売台数で惜しくも1,000万台に届かず、998万台に留まったトヨタ自動車ですが、今年は12月末時点で世界初となる1,000万台超えが確実視されています。 

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同社が8月に発表した世界販売計画では1,022万台(前年比+2.0%)となっていますが、以前にお伝えしたとおり、消費増税で販売が伸び悩む国内や中国市場を米国市場の好調で補完している状況で、最終的には1,020万台程度に落ち着くとみられています。

そうした中、新聞報道などによると同社は現在2015年の販売・生産計画のとりまとめを進めているようで、1,030~1,040万台程度とする方向で調整に入っている模様。

来年は主力の米国販売を軸に今年の実績を10~20万台程度上回りたい考えのようで、VWが同社を猛追する中、2年連続で1,000万台超えを目指すことになるようです。

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Avanti Yasunori 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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