トヨタ自動車が12月15日に発売を予定している世界初の量産FCV「MIRAI」。
同車の発表後、企業や官公庁などから注文が相次いでいるようで、国内2工場に200億円を投資して現在の生産能力(700台/年)を3倍に引き上げるそうです。
国内需要に加えて、来年の夏以降にスタートする欧米への輸出にも対応する必要があるため、増産体制を早期に整えることにした模様。
米カリフォルニア州のZEV規制(販売台数の1割強をゼロエミッション車とする)への対応も含まれているようです。
同社は「MIRAI」の増産に向けて1年以内に愛知県豊田市の元町工場内車両組立ラインやFCスタック、高圧水素タンクの製造ライン増強を予定。