便利さがわからない。
アメリカで農業や林業などを営んでいると、屋外で機械を使ったほうがいい作業がいろいろあります。電源がとれるところなら電動の機械を使えばいいし、そうでないところなら発電機を使うかエンジン付きの機械を使うことになるのでしょう。しかし、この機械の動力源は、どちらでもありません。
まぁ、見ればわかりますね。馬です。馬がトレッドミルの上を歩くと、そのトレッドミルの回転を使っていろいろな機械が動かせるという装置です。ここでは木を切るのに使っているようです。
しかし……便利なのかな、これ。「馬力(Horse Power)を使う」という言葉的な面白さはありますが、モーターやエンジンを使わないメリットがデメリットよりも大きいんだろうか? 私は馬を飼ったことがないので、ちょっとわかりかねますね。それとも、アーミッシュほどではないにしろ、宗教上の理由とかで、現代の技術を使った動力源を拒否するひとたちのためのものなんでしょうか? 謎が多いけど、なんか楽しいですね。
(まめ蔵)