進撃の巨人実写版のここが凄い!【スバルフォレスター進撃篇CM】

1月24日に放送されて大反響となっている、「実写巨人」が登場するスバルフォレスターのCM。

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 subaruforesterliveのYoutubeチャンネルからも見ることが出来るこのCM映像ですが、スタッフが凄い。このCMの監督はあの「巨神兵東京に現わる」の樋口真嗣さん。唐突に巨大なものが現れてくる樋口節が全編に渡り生きています。02

 冒頭の、車窓越しに登場する巨人。常識の世界から一気に樋口ワールドへ引きずり込んでくる強引な展開に痺れます。

 樋口監督の目を見張る特撮のリアリティは、「実写」を多用するとこにあります。崩れ落ちる岩などは巨人の寸法に合わせたミニチュアを実写し、それを走行映像に合成するという手間のかかる手法が取られているようです。完全なCGでは表現できない落ちてくる岩同士のぶつかり合いや跳ね返りなども実写の撮影をもとに加工合成することで見事に再現していますね。

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下の動画ではその合成前と合成後を比較してみることができます。

 ちなみに、この超大型巨人のデザインアレンジを担当したのは平成仮面ライダーシリーズのクリーチャーデザイン、つまり怪人のデザインで有名な竹谷隆之さん。マンガやアニメ版の超大型巨人を見事に実写版に落とし込んでいます。

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アイサイトのバナー広告アニメに河森正治さんを起用したり、今回の進撃の巨人の樋口監督や竹谷隆之さんだったり、最近のスバルのCMはとんでもない方々を起用してくれるので、見ているこちらも毎回ドキドキしてしまいます。

なお、進撃の巨人の実写版は2015年の公開予定とのこと。今回のCMの監督を務めた樋口真嗣さんがやはり監督を務め、脚本にはあのハチャメチャな映画評論家の町山智浩さんも参加するようです。色々な意味で期待が持てる作品に仕上がりそうですね。

進撃の巨人×スバルフォレスター 公式サイト
http://shingeki-forester.net/

(松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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