こんなクルマと比較しちゃってスバルは大丈夫か?【FORESTERLIVE】

1年かけて世界5大陸10万キロを走るフォレスターライブは現在、日本でのキャラバンに向けて準備中。もうすぐ、10万キロゴールに向けてのカウントダウンが始まります。

そろそろ、日本でのスタート地点とゴール地点が気になってきましたね。

スタートはどこか?
空輸されてくるフォレスターにあわせて飛行機の到着地点の近くからスタートというのが順当な考えだと思いますが、かといって成田が日本でのスタート地点と考えるのはあまりにもストレートすぎのような気も。

クリッカー的には、日本最北端となる稚内、もしくは九州最南端の鹿児島をスタートして関東に戻ってくるんじゃないかと勝手に予測しています。そこから東京新宿にあるスバル本社あたりに来るのならば、寄り道しながらならば残り約2000kmという走行距離もちょうどいいような気がしますしね。

ただ、新宿本社だとクルマをゴールさせて記念式典や記念撮影をおこなうスペースがないから、そこから西すこし行った三鷹市にあるスバルの研究施設がゴールかもしれません。

……あ、あくまでいい加減な根拠に基づく予測ですけどね。

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ということでみなさんはミジェットカーってご存知ですか?

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こんなクルマです。ダートオーバルと呼ばれる楕円の、非舗装路でレースをおこなうマシンです。

公開がはじまった最新実証映像では、そのオーバルカーとフォレスターの走りを比較分析。
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はぁ? こんなおもちゃみたいなクルマと比較して意味があるの??? と言わないで下さい。ミジェットカーもこのフィールドで走るために最適な車両に仕上がっているレースマシン。軽くて自在にコントロールできるようになっていて、フツウのクルマじゃ、こんな道を思い通りになんて走れるはずありません。

ところが驚いたのは、そのレースカーと比較しても遜色のないコーナリングスピード。そのヒミツはAWDだったりVDCだったりするのですが、特別なテクニックがなくてもこれだけ安全にハイスピードで走れるのだからたいしたものです。
フォレスターライブの活動を通じて新型フォレスターに関して僕がもっとも感じたのは、そのオールマイティ性能の高さと、状況を選ばず誰でも安全で確実に安定して走れること。それが、今回の実証でも強く証明されましたね。

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気になる詳細な比較と想像以上にマジメな分析は、こちらからどうぞ

 

FORESTERLIVE  http://foresterlive.com

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(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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