日産が2014年12月に登場させる次期ロンドンタクシーの姿を公開しました。
世界中の都市で次世代タクシーとしての存在感を示そうとする日産NV200をベースに、ロンドンタクシーの愛称でもある「ブラックキャブ」にふさわしいエクステリアに変身させたモデルとなります。
クラシカルなタッチの丸目ヘッドライトや大型グリルを与えられた「タクシー・フォー・ロンドン」は、日産デザインヨーロッパ(NDE)によってスタイリングされたもので、1.6リッターガソリンエンジン仕様となっています。
日産のアンディ・パーマー副社長は『2012年8月にロンドンタクシーとしてNV200をローンチして以来、関係各所と密接な関係を築いてきました。このタクシー・フォー・ロンドンは、伝統的なロンドンタクシーとして認知できる外観に仕上がりました』といったコメントを残しています。
さらに、2015年にはゼロ・エミッションのEV仕様も登場させる予定ということで、充電リッドを兼ねたグリル部分を未来的な造形としたEVバージョンのアピアランスも合わせて発表しています。
■関連記事
次期ロンドンタクシーのデザイン発表! 日産NV200ベースでレトロモダン顔!?【動画】
https://clicccar.com/2014/01/07/242200/
英名物「ブラックキャブ」が経営破綻 ! 中国の「吉利」が買収へ
https://clicccar.com/2013/02/06/212202/
NYタクシー 日産「イエローキャブ」独占契約が無効に!?
https://clicccar.com/2013/10/24/233919/
日産がEV第2弾「e-NV200」をバルセロナ市に導入!
https://clicccar.com/2013/09/25/231564/
(山本晋也)