なんと90万円値下げ! 三菱i-MiEVが価格改定。補助金で約172万円も!!

 三菱自動車の電気自動車、i-MiEVとミニキャブMiEVがマイナーチェンジ。i-MiEVは上級グレードの装備を見直して、従来より約90万円の価格ダウンを果たしたほか、ヒートポンプエアコンの採用による暖房時の消費電力を抑制するなど進化。ミニキャブMiEVは、シートヒーターの範囲を広げ、体感的な暖房性能をあげています。

2014i-miev

 

i-MiEVでは、従来の上級グレード「G」にかえて「X」を新設、バッテリー総電力量16.0kWh(JC08モード航続可能距離:180km)のメーカー希望小売価格を約90万円ダウン。補助金を考慮すると約205万円の車両価格としています。また、新設された「X]グレードは明るくなった新型LEDヘッドライトを装備しています。

10.5kWhの総電力量となる「M」グレードは、シートヒーターを座面だけでなく背面まで拡大。また、全車が急速充電対応になっています。こちらは補助金を考慮した価格が約172万円ということです。

そのほか、ヘッドレスト大型化、カーテンエアバッグの標準装備など安全面での進化を遂げています。

メーカー希望小売価格は、Xが2,901,150円(補助金最大85万円)、Mが2,459,100円(同74万円)となっています。

 

2014minicab_miev

 

ミニキャブMiEVバンについては、運転席のシートヒーターを座面だけでなく、背面まで拡大したほか、助手席シートヒーターもオプション設定しています。こちらの補助金(最大61万円/85万円)を考慮した車両価格は約156万円~。なお、メーカー希望小売価格は2,165,100円~2,598,750円となっています。

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(山本晋也) 

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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