ホンダが2015年に発売予定の燃料電池コンセプトを初公開【ロスアンゼルスオートショー2013】

トヨタが2015年に市販予定の燃料電池コンセプトカーを東京モーターショー2013にて世界初公開しますが、同じく燃料電池車に長年 取りくんでいるホンダは、ゼロ・エミッションのニーズが強いロスアンゼルスオートショー2013(11月20日開幕)にて、新しい燃料電池コンセプトカーをワールドプレミアする予定。

そのスケッチが先行公開されています。 

sketch_for_FCEV_LA2013

名前は、燃料電池電気自動車=FCEVに由来する「Honda FCEV CONCEPT」となっていますが、2008年にリース販売を開始したFCEV「FCXクラリティ」の後継モデルに位置づけられています。そして、2015年には日本とアメリカで、その後に欧州での発売を予定しているということです。

 スケッチでは、かなり空力を意識したシルエットにも見えますが、はたしてどのような姿を見せてくれるのでしょうか。

■関連記事
トヨタが2015年市販の予定の燃料電池車を展示【東京モーターショー2013】
https://clicccar.com/2013/11/06/235333/

2013TMS_toyotafcv_002

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる