ガーミンといえば最近の日本では、ポータブルナビゲーションであるPNDに力を入れており、「nuvi」シリーズは今年大きなモデルチェンジを受けています。同社はカーナビだけでなく、GPSを使ったGPS受信機の世界最大手で、登山やマリン用GPS、ランニングウオッチなどじつに幅広いラインナップを誇ります。
6月29日に発売されるGPSサイクルコンピュータ「ガーミンEDGE 810J」、「EDGE 510J」は、スマートフォン連携が可能な新モデル。ツール・ド・フランスをはじめとした世界中のレースで活躍するプロ・ロードサイクリングチーム「Team GARMIN-SHARP」の選手達との共同開発で生まれた「EDGEシリーズ」の最新作であり、大幅なユーザーインターフェースの見直しと、スマホ連携機能の実装が目玉です。
スマホとの連携はBluetooth SMARTによるワイヤレス通信を使い、iOS/Android用無料アプリの「Garmin Connect Mobile」から操作します。
Webに表示された地図上に走行場所をリアルタイムで公開する「LiveTrack」、その日の走行履歴をスマホ経由で即座にアップロードし、Facebookやtwitterを通じて公開できるほか、作成しておいたコースデータのダウンロードや天気予報なども取得できます。
また、「EDGE 810J」は、従来型よりも2時間の稼動時間延長を実現し、日本詳細道理地図もインストールされています。
価格は「EDGE 810J」は7万2800円で、「EDGE 510J」が4万4800円です。
■いいよねっと「EDGE 810J」
http://www.iiyo.net/cproductdetail.aspx?sku=106310
■いいよねっと「 EDGE 510J」
http://www.iiyo.net/cproductdetail.aspx?sku=106407
(塚田勝弘)