2011年夏は、メモリータイプナビの当たり年!【2011年ナビ夏モデルの特徴〜その1〜】

カーナビの普及率は、2009年4月の総務省の調査だと約46%になっています。2年以上が経た現在、50%を超えているのかは分かりませんが、少ないな! というのが正直な感想です。

とくに、軽自動車の装着率が低く、純正ナビは2割に満たないのが現状ではないでしょうか。ダイハツやスズキなどの試乗会で純正ナビの装着率を伺うと、「10%台ですかね……」という声が聞こえてきますから。近所の足代わりや通勤が主な用途ではナビも必要ないのでしょう。ナビメーカーも市場開拓で手をこまねいているわけでなく、なるべく安価なモデルを次々と投入しています。

2011年夏も流れは変わらず、ハイエンド系で気を吐いたのがカロッツェリアの「サイバーナビ」くらいで、ECLIPSEやクラリオン、ケンウッドなどはHDDではなくSDなどのメモリータイプのナビを数機種用意しています。なお「ストラーダ」は、HシリーズというHDDモデルの中間機種を発売しています。

 

 

 

ECLIPSEの「AVN-F01i」は、iPhoneを接続することで、Twiiterアカウントを使うことで、ナビでもつぶやきによる口コミを活用できる

 

 

 

 

NX501-JP
クラリオンの「NX501」は、フリックオペレーションを採用して軽快な操作感を実現。地図データを絞り、VICSなどの渋滞情報を落とすことで6万円台の実勢価格を実現

 

現在主流のメモリータイプの魅力は、必要な機能を絞ったことで価格を抑えられていることで、地デジでいえば、12セグ/ワンセグから選べたり、渋滞回避機能を落としたり、逆にiPod/iPhoneへの親和性を強化するなど、個性を磨いたモデル多くなっています。ナビも携帯電話やスマホと同じようにバラエティに富んだ商品構成になり、ユーザーが本当に必要な機能を自分で選べる時代になったといえるでしょう。

【上戸彩と共有? 未来のカーナビのアイデアを考えてみよう! 】https://clicccar.com/2011/06/22/33961

【塚田勝弘】

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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