哀川翔さんが率いるTeam Show。今年は全日本ラリー選手権の他に海外イベントに2つ参戦しています。
1つがアメリカコロラド州で開催されるパイクスピークインターナショナルヒルクライムとアジアクロスカントリーです。パイクスは7月初旬に開催予定だったのですが、大規模な山火事により今週に延期されました。それにより残念な事に、再設定された決勝日(8月12日)はアジアクロスカントリーのスタート日と重なってしまい、ドライバーとして参加予定だった奴田原文雄選手は残念ながら、パイクスピークに専念せざるを得なくなりました。
しかし、今朝コロラドからその残念さを吹き飛ばす嬉しい情報が入りました。
「奴田原文雄選手の駆るTMG EV P001が、10分15秒380で走りきり、EVクラス1位を獲得」
このタイムは総合でも6番手の驚異的なタイムです。
また、2位にはパリダカでお馴染みの増岡浩選手が入り、このクラス日本人1-2フィニッシュです。 最大のライバルだったモンスター田嶋こと、田嶋伸博選手のE-RUNNERは残念ながらリタイアとなってしまったようです。
ただし、すべての競技車両がゴール(走行終了)しないと、すべてのドライバー/マシンは山を降りる事が出来ないのもパイクスピーク。雨や雹(ひょう)が降ったり、転落事故なども起きている様でイベントの進行が大幅に遅延し、ようやく競技終了。正式結果の発表が遅れている様です。奴田原選手の喜びの声はもうちょっと先になりそうです。
TEAM SHOWはアジアクロスカントリーもスタートしました。こちらも好成績を期待したいですね。
■パイクスピークインターナショナルヒルクライム 公式サイト
http://www.usacracing.com/ppihc/
(川崎BASE)
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