「TOVOTIRES」って「逃亡タイヤ」って読むんですか?【上海モーターショー2011】

BYDといえば知る人ぞ知る中国のコピー車メーカーなんですが、上海モーターショーのBYDブースでは面白いものを見かけました。

それは「TOVOTIRES」というロゴ。F3Rという車両(フロントマスクは先代の海外仕様カローラそのもの)をベースにしたカスタマイズカーに貼ってあったステッカーなのですが、どう見たって「TOYOTIRES」のパクリです。

っていうか、正直言うとこのカスタマイズセンスは微妙すぎて、国際モーターショーで飾るのはいかがなものか?と悩まずにはいられないレベル。だからロゴが本物かどうかなんて実はどうでもいいのですが、あまりにもインパクトがあったので思わず写真にとってしまいました。

本当にTOVOタイヤを履いていたのか、ですか? 野暮なこと聞かないでくださいよ。

(工藤貴宏)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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