PNDトップブランド「ゴリラ」に注目の新作

三洋電機からパナソニックに変わっても「ゴリラ」のシリーズ名は消えませんでしたが、PNDのトップシェアを握るのが「ゴリラ」ですから当然といえるかもしれません。

全モデルともにオープン価格だが店頭予想価格は「CN-SP507VL」が5万5000円前後

2012年の夏モデルとしてリリースされたのは、PNDでもコンパクトな5V型モデルで、家電ルート販売の「CN-SP507VL」と「CN-SL320L」、そしてカー用品ルート販売の「CN-GL320D」の3モデルを用意。今年4月に開通したばかりの新東名高速道路に対応した最新地図が収録されています。PNDの泣き所である自車位置表示は、GPSに加えて「CN-SP507VL」には「Gジャイロ」を搭載し、精度の高い自車位置表示を実現しています。

「CN-SL320L」は家電ルートで販売され、店頭予想価格は4万円前後

 ゴリラシリーズらしく、DC12V、AC100Vのほかに充電池にも対応することで車外でも気軽に使えます。ワンセグ視聴はもちろん、専用ホームページからアプリをダウンロードし、ナビに反映できる「Gアプリ」にも対応。「お散歩ナビ地図」や「地下鉄路線図」など便利なアプリを追加できるのも魅力です。

カー用品ルートの「CN-GL320D」の店頭予想価格も4万円前後

 ■SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ」シリーズ3機種を発売(パナソニック)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120522-1/jn120522-1.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる